会頭ごあいさつ

商工会議所案内

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佐世保商工会議所 会頭

前田 一彦

地方創生実現に向けた事業推進に全力で取り組む
 

 新年明けましておめでとうございます。
 会員の皆様方におかれましては、輝かしい新年をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。本年が真に輝ける一年になりますことをご祈念申し上げます。


景気改善への期待感

 昨年の4月に発生した熊本地震では、多数の尊い人命が失われるとともに、九州全域に甚大な経済的被害がもたらされました。犠牲となられた方々に対し、心より哀悼の意を表しますとともに、1日も早い真の復興を願うばかりでございます。
 このような状況のなか、国内経済は緩やかな回復基調が続いているとの見方もある一方、九州地域や本市経済におきましては、特に主要産業である観光関連を中心に地震の影響でいまだ完全回復とは言えず、また造船関連の業況におきましても、海外との価格競争等で厳しい状況が続いており、さらに海外経済の動向や金融資本市場の変動など不安要因も多く、先行き不透明な状況での年明けとなりました。

 真の景気回復のためには中小・小規模企業の皆様が元気を取り戻すことが必要であり、将来に対する明るい見通しを持って業況回復に邁進できるよう、商工会議所としても全力で支援・協力して参ります。


地方創生のモデル構築

 昨年12月14日臨時国会におきまして、念願のカジノを中心とした特定複合観光施設の整備に関する法律(通称IR推進法)が成立いたしました。
 本所と致しましても、これまで以上に長崎県、佐世保市、佐世保市議会と一体となって、国際的な観光・交流の推進とともに大きな経済効果や広域的な枠組での活性化の起爆剤として、さらには地方全体の持続可能な発展を牽引するモデル構築として期待される、ハウステンボスへのカジノ誘致を核とした統合型リゾート構想実現に向け、より一層地域活性化に則した要望活動等を展開して参ります。
 また、地域経済振興に向けた社会資本の充実、特に防衛機能の強化として、陸上自衛隊では水陸機動団新編に向けた整備・拡充、海上自衛隊では前畑弾薬庫移転や岸壁整備など「佐世保港すみ分け」の早期実現を目指すとともに、フリーゲージトレインの佐世保線乗り入れを前提とした「JR佐世保線等の輸送改善」、「石木ダム」の早期実現、「東彼杵道路」の整備・促進など、関係機関と連携しながら実効性ある事業を推進してまいります。


「佐世保ならでは」の事業強化

 佐世保商工会議所は昨年11月の議員改選で、新体制のもと第28期の3年間がスタートしました。
 これまで、本市の資源・特性を活かした“まちづくり”に向けて事業を展開して参りましたが、新たな気持ちで「地域経済の発展並びに地域企業の活性化」を推進し、必要とされる地域総合経済団体を目指して取り組んで参ります。
 さらに、中小企業支援はもちろんのこと、「創業支援」として、地域経済の一翼を担う企業の創出に全力で取り組むとともに、佐世保の産業発展に求められる人材育成支援としての「ビジネススクール」を、西九州地域で一番の社会人教育機関とすべく内容を拡充するなど、地域の振興・発展のために関係機関・団体の皆様方と密接な連携のもと、「佐世保ならでは」に特化した事業を強化して参ります。
 本年が地域経済の浮揚に向けて、力強く前進する一年となりますよう、佐世保商工会議所としても全力で当所事業へ邁進してまいります。本年も皆様方のご支援とご協力をお願い申し上げますとともにまた、会員皆様方にとりまして幸多き年でありますよう祈念申し上げ、年頭のご挨拶といたします。



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