本文へ移動

会頭ごあいさつ

佐世保商工会議所     会頭 金子 卓也

令和4年 年頭所感
「2つのエンジンで、佐世保に力強い推進力を」


新年明けましておめでとうございます。
会員の皆様方におかれましては、輝かしい新たな年をお迎えのことと心よりお慶び申し上げますとともに、地域経済の浮揚に向けて力強く前進する一年となることを心から祈念いたします。

昨年はあらゆる分野で新型コロナウイルス感染症の脅威にさらされた一年であり、緊急事態宣言の発令や、まん延防止等重点措置区域指定等、観光産業、飲食業のみならず幅広い業種で甚大な影響が生じたものと存じます。しかしながら、経済や社会活動を再開させるためには、新しい日常生活に取り組みながら、会員事業の皆様と経済活動を積極的に展開していくことが大事であると考えております。

そのような中、私ども商工会議所といたしましては、最重点事業である「基地支援体制の強化」と「ハウステンボスへのⅠR誘致支援」への取り組みをさらに発展させ佐世保地域の活性化に取り組みたいと考えています。

佐世保は一八八九(明治二二)年に旧海軍鎮守府が開庁し、「海軍さんの街」として急速に成長を遂げました。現在も多くの自衛隊員や米軍人、そのご家族が生活されており、基地が佐世保市の地域経済を支えている一面もあります。地元企業が防衛省や米海軍の仕事を着実に受注するほか、防衛産業企業を呼び込む環境づくりが重要です。基地との「共存共生」を深めていくために、商工会議所は自衛隊・米海軍と企業との間に立つ仲介役でありたいと考えています。防衛関連企業の本市への誘致などにも尽力し、今後も地域経済基盤の構築に取り組んで参ります。

また、長崎県と佐世保市が進めるIR誘致は昨年八月に設置運営事業予定者として「カジノオーストリアインターナショナルジャパン株式会社」が選定され、今後、国へ区域整備計画の認定申請が行われるなど新しいステージに入ります。
 新たな産業や雇用が生まれ経済的な効果が期待される一方、地元での理解促進は大きな課題です。今後は会員の皆様へ部会毎にビジネスマッチングにつながるタイムリーな情報を提供しながらIRへの理解促進に努めてまいります。
また、活発化するIR需要への動きにも地元調達100%への仕組みづくりやIR参入企業向けの企業立地助成制度を行政へ要望するなどの対応が必要と考えます。
IRの実現は、旧海軍鎮守府が開設されたときと同じインパクトがあり、多様な産業の創出、定住人口の増加など経済効果が期待されます。併せて佐世保地域が西洋文化の発信拠点となり国際的な交流、文化の発展につながるものと考えております。
IR誘致が実現した暁には、IRが基地経済と共に長崎県の経済をけん引する大きなエンジンとなるよう長崎県、佐世保市、九州IR推進協議会をはじめとする関係機関と連携を図り推進して参ります。

 佐世保商工会議所は二〇二五(令和七)年一月に創立一〇〇周年を迎えるにあたり、昨年、企画委員会を設置いたしました。これまでの歴史を振り返りながら、佐世保の未来を考えるとともに、企画委員会を中心に記念事業の内容等を検討して参ります。
会員サービスの分野では経営支援の拡充や人材育成支援の強化など会員の皆様に必要とされるサービスの展開と会館改修工事での施設改善により会員の皆様が利用しやすい商工会議所づくりを進めてまいります。
本年も皆様方のご支援とご協力をお願い申し上げますとともに、会員皆様方にとりまして、健やかで幸多い一年となりますことをお祈り申し上げ、年頭のご挨拶といたします。






TOPへ戻る